言いたいことが言えるようになるための対人距離の測り方

良好なコミュニケーションのキモは「程よい距離感」です。人と人との境界線を明確にして心穏やかに。内気な人のためのコミュニケーション術。

境界線・バウンダリー

「心の境界線」を引くために必要なたった1つの方法とは?

2017/05/28

「程よい距離感」に必要不可欠なのが、「他者との境界線」

人間関係で大切なのが「程よい距離感」です。
対人関係を「程よく」「良好」なものにするために、必要不可欠なのが「他者との境界線」です。
この見えない境界線を相手との間に引けることによって、距離感を測ることが出来ます。
つまり、この「心の境界線」を明確にするという事は、「程よい距離感」の基準になる、というワケです。

逆に言うと、相手の事を「苦手」「嫌い」「ムカつく」「しんどい」「怖い」「イライラ」等、そのように感じ取ってしまうってことは、相手との間に境界線が「ない」あるいは「あいまい」ってことが言えます。

「心の境界線」を引くために必要なたった1つの方法とは?

それは、
「私が○○をしなければならない」ではなく
「私が○○をしたいかどうか」を基準とすることです。

「私が○○をしなければならない」は他人を基準としています。
例えば
「私が働かなければならない」
「私が稼がなければならない」
「私が家事を行わなければならない」
「私が職場をまとめなければならない」
「私は早く結婚しなければならない」

「本心」を隠して、自分の感情に嘘をつき他者の為に無理した行動をすることが、他者との距離感を見失っています。
すなわち、境界線が引けていない状態です。

自分の行動に「本当は」を付けてみる

「本当は、私は働きたくない」
「本当は、私は稼ぎたくない」
「本当は、私は家事なんてしたくない」
「本当は、私は職場をまとめたくない」
「本当は、私は結婚なんてしたくない」

私がそれをしたいかどうか、で考えると、正直な感情になります。
上記の例は「したくない」でしたが、「したい」バージョンでも考えてみましょう。

「本当は、すごく働きたい」
「本当は、すごく稼ぎたい」
「本当は、ずっと家事をしていたい」
「本当は、職場では部下をまとめていたい」
「本当は、早く結婚したい」

「私が○○をしたいかどうか」を基準とすることで、他者との間に境界線が発生するのです。
境界線の内側は、自分の居心地のよい領域です。
なので、「自分軸」「ありのまま」で過ごすことができる余裕が生まれるのです。

(次頁「他者との間に境界線を引けないとどうなる?」に続きます!)

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