言いたいことが言えるようになるための対人距離の測り方

良好なコミュニケーションのキモは「程よい距離感」です。人と人との境界線を明確にして心穏やかに。内気な人のためのコミュニケーション術。

距離感

不快な相手に「不平不満」をスマートに伝えて程よい距離感を!

2017/01/16

こんにちは。
「対人距離の専門家」・平田真義です。
「測量技師」という仕事上、ご近所さんへの不平不満をお聞かせ頂く場面がすごく多いです。
そんな時、どのように対処すれば良いのか?
を考えていきたいと思います。

ご近所さんに対する「不平不満」はすごく多い

なぜご近所さんにイライラしてしまうのか?
例えば・・・
・お隣の樹木の枝がこっちの敷地にまで入り込んでいる。
・お隣さんは、ゴミだしのルールがちっとも守れていない。
・ベランダでタバコを吸うのをやめて欲しい
・お隣のピアノの音がうるさい

などなど・・

これって、ご近所さんに対して
「何とかして欲しい」
「やめて欲しい」
「ちゃんとやって欲しい」
と、不平不満を漏らす側が素直に思っている感情です。

では、なぜ
「何とかして欲しい」
「やめて欲しい」
「ちゃんとやって欲しい」
って思ってしまうのでしょうか?

ご近所さんに対する過度な期待をしてしまっているため

例えば
ベランダでタバコを吸っているご近所さん。
それに対して、コッチは、
「どうか吸わないで欲しい」
という期待をする。

理由は、
洗濯物に臭いがつくから。
部屋に煙が入ってくるから。
「だから、どうか吸わないでほしい」
と、とにかく相手に期待する。

しかし、ご近所さんは平気でプカプカ...
そこで、あなたは
「期待していたのに、裏切られたぁ!」
ってことで
「怒り」や「イライラ」になってしまうのですョ。

で、この怒りの感情のまま、ご近所にクレームを言いに行ったらどうなりますか?
「タバコが迷惑なんだよ!」
って言われたら、相手はどうなりますか?
「逆ギレ」されるかもしれません。
「お隣さんはすごく怖い人...」と近所の噂話になってしまうかもしれません。

ずっと不満を抱えている不快な相手に、自分の感情を素直に伝えてみる

では、スマートに相手に伝えて問題を解決できる方法はないのか?

イライラのネタ元をもっと掘り下げてみると、
タバコの煙
ピアノの音
樹木の越境
ゴミ出しのルール無視

これって、あなたがすごく困っていることですよね?
だったら素直に「困っている」旨を伝えれば良いのです。

「タバコが迷惑なんだよ!」
ではなく
「ベランダでタバコを吸われると、洗濯物に臭いが付着してしまうし、私の部屋にまで充満して、喘息の子供がいるので私は非常に困っているんです...」

「何でゴミだしのルールが守れないんだ!」
ではなく
「あなたが月曜日に生ごみを出してしまうと、カラスがゴミを漁ってしまい改めて掃除をしなければならなくなるので、私は非常に困っているんです...」

とあくまで相手を尊重しながら、あなたの「困っている」という本心を伝えてみるんです。

当然、相手にも事情がありますので、その部分を良く聞いてお互いの配慮で問題解決できると良いですね。
このテクニックは僕も仕事で使います。
大きな声では言えないですが、境界の立会いでこっそり使います。

他人って素直な感情で伝えると、意外と動くものですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この方法、心理学では「Iメッセージ」といいます。
コツは、伝えたいことの主語を「あなた」から「私」に変えること。
それだけで批判的に聞こえなくなり、むしろ相手の感情を動かします。

うるさい相手に
「あんたはうるさいんだよ!」
というより
「うるさいと私は読書に集中できないんです...」
主語を「私」に変えるだけで非常にスマートで効果的な伝え方なのです。

とにかく相手の価値観を変えようとしない。
自分の素直な気持ちを伝える。

これだけで不快な相手との間に境界線が引け、快適で程よい距離感で過ごせるのです。

 

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