距離感

ネットコミュニケーションは「距離感」が難しい

投稿日:2016年12月30日 更新日:

今はやりのLINEやFacebook、Twitter。
SNSを通じてのコミュニケーションがここ数年当たり前のようになっています。
しかし、相手の顔が見えない分、「文章」や「絵文字」でのやり取りに弊害もでてきています。
今回は、ネットコミュニケーションと距離感について考えてみたいと思います。

息子から実際に聞いた、中学生のネットコミュニケーションすれ違い物語

以前、中学生の息子に聞いた話しです。

校内で、SNSについての弊害や失敗などを学ぶ全校集会があったそう。
僕等の時の10代と違い、今の10代はスマホやケータイでコミュニケーションをとる時代。
確かに、ニュースでもLINEのグループ内でのトラブルは、取り上げられたりしているので、ネットコミュニケーションに悩む人も多いのでは、と思います。

そこで、SNSに詳しい専門家の先生を学校に呼んでの講義があったそうです。
以下、息子に聞いた事例です。
(うろ覚えなので、ざっくりしたニュアンスです…)

--------------

とっても仲良しな中学3年生の
A君、B君、C君、そして僕(D君)、の4人でSNSでのグループ内で会話を楽しんでいます。
A 「今度みんなで隣町までボーリング行こうよ」
B 「いいね。行こう、行こう!」
C 「僕も行きたい」
A 「ボーリング場は遠いから、自転車で行く?」
B 「いや、バスでいこうかな」
C 「現地待ち合わせにする?」
A 「OK!ボーリング場に直接集合ね」
僕 「僕はこの日予定があるから行けないなぁ、残念だなぁ…」
A 「D君、残念!また次回行こうよ」

後日

僕 「ボーリングの件、少し遅れるけど行けることになったよ!」
A 「何で来るの?」

--------------

さぁ、A君の発言、どう思います?
冷たいなぁ…
と感じた人も多いのではないでしょうか?

ネットコミュニケーションは「伝え方」「捉え方」が難しい

実際に、僕(D君)も激しく落ち込んでしまったそうです。
「仲間外れにされてしまった…」
と思ったそうです。
でも。でもです。
実は、A君
「何で来るの?」
とは
「自転車?バス?何の乗り物で来るの?」
という意味だったらしいです!
それを「何で来るの?」と…

A君には全く悪意はなく、むしろ、単に交通手段をD君に聞いただけ。
しかしD君はマイナスなイメージで捉えてしまったらしい。

つまり
「伝え方」
「受け取り方」
の問題だったんですね。

文章のみのコミュニケーションは誤解も生みやすい

発信者の「伝え方」と受信者の「受け取り方」のニュアンスの相違で、変な誤解を招いてしまいます。
ネットコミュニケーションは文章のみで相手の真意を把握しようとしたり、相手に真意を伝えようとしたりします。

この「文章」というのが曲者で、ホントに上手に使わないと、変な伝わり方、受け取り方をしてしまいます。
リアルに実際に対面していればこんな誤解はなかったですね。

「何で来るの?」
と言った際の顔の表情、声色などで瞬時に判断できますからね。

ネットが対人の距離感を難しくさせている!?

子供だけではなく、ネットコミュニケーションって大人でも難しいなぁ、と感じます。
近年、若い女性がSNSでのストーカー犯罪被害に巻き込まれてしまうニュースをやっていますが、
ネットの手軽さが逆にコミュニケーションの弊害になっている感もあるのかな?
と思います。

リアルコミュニケーションが苦手だから、ネットコミュニケーションにゆだねてしまう。
でも、うまく伝わらないので、すごく悩んでしまう。
ひとりで頭の中でグルグルと悩んでしまい、それがストレスとなって自分を責めたり他人を責めたり…

でも、実際にお会いしてみると、悩んでいるのが馬鹿らしくなるくらい誤解だったりしますよね。。
相手の方とネットでこじれそうになったら、実際にお会いして話し合ってみるのもひとつの方法かと思います。
お会いするまでの一瞬はストレスがかかりますが、
そこでの気づきや学びのほうが自分の糧となりますからね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ネットコミュニケーションは、ついつい画面の向こうにいる人の存在を忘れてしまいがちになります。
リアルコミュニケーション同様、快適な距離感で交流を楽しむ方法は、【お互いの尊重】が重要であります。
顔が見えない分、文章で「尊重」を測るのは難しい。
なので、ネット交流はリアル交流よりも細心の注意が必要だと感じています。

ネットもリアルも自分と相手を尊重し、良好で程よい距離感を♪

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