言いたいことが言えるようになるための対人距離の測り方

良好なコミュニケーションのキモは「程よい距離感」です。人と人との境界線を明確にして心穏やかに。内気な人のためのコミュニケーション術。

距離感

嫌いな相手との程よい距離感

2017/01/16

こんにちは。
「対人距離の専門家」・平田真義です。

人には「パーソナルスペース」というものが存在します。
個人的な「なわばり」のことです。
この「なわばり」に他人が侵入してしまうと、本人はたちまち不快になります。
なので、僕が思う、良好な人間関係の構築とは、
お互いの「なわばり」の尊重だと感じています。
余談ですが、これって、測量技師が行う「土地のなわばり」の確認作業と非常に似ているのです(^^)
土地のなわばりの交錯がトラブルの原因になります。
と、同時に人間関係にもダイレクトに響いてくるのです。

今回は、「嫌いな相手との対人距離」について考えていきたいと思います。

人間関係における「距離間隔」と「距離感覚」の違いとは?

この人間関係における「なわばり」って、
物理的ななわばりと、心理的ななわばりがあります。

「物理的ななわばり」とは、実際の人と人との距離間隔のことです。
字も「間隔」としました。例えば、電車の中の密接した距離、教室の中の先生と生徒との距離、名刺交換する際の距離、など、実際にメジャーを用いて図ることのできる距離のことです。

「心理的ななわばり」とは、心の距離感覚のことです。
字も「感覚」としました。

実は、この「心の距離感覚」が人間関係において非常に重要な役割を果たします。
「心地よい」と感じる距離感覚は、相手と程よく離れている状態のことです。
お互いの「心理的ななわばり」を侵入していない、尊重している状態です。

しかし、不快と感じる人間関係の場合、
この「心理的ななわばり」に相手が侵害しています。
距離感覚が非常に近い状態なんですね。
いや、「近い」というより「密着した」状態なんです...
実に不快でしょ(笑)
なので、「居心地が悪い」と感じてしまうんですね。

嫌いと感じる相手は、実はあなたとの心理的な距離が「密着」しているのです。

そんなヤツ、いち早く自分の「なわばり」から追っ払いたいですよね?

「相手を動かそうとする」ことと「自分が動く」こと、どっちが楽でしょうか?

では、「心のなわばり」に侵入した相手を追っ払う方法はあるのでしょうか?
簡単にいうと、

「自分から楽なところまで離れなさい!」
ってことなんですね。

実は、これ、できない人が多いんです...

なぜなら、嫌いな相手に対して
「非常識だ!コッチのなわばりから出ていけ!!」

と、相手を動かそうとして悩んでいる人が多すぎるのです!

ここで、はっきり言いますが、
それは無理に近いです。

そんなこと言われたら「相手」は逆に
「おまえのほうこそ、俺のテリトリーから出ていけ!」
となり、単に傷つけあってしまい、ますます関係がこじれてしまいます。

なので、「自ら動く」が正解なのです。
では、どう動けばよいのか?

それが、自分を苦しめている自分を許してみる  です

「相手をどうにかしなければならない」
と考えるより、

「これは私の問題なのだ」
と考え、認めることが大切なのです。
「あなたが~」ではなく、「私が~」という「在り方」が、すべて上手くいく方策なんですね(^o^)

まとめ

いかがでしたでしょうか?
嫌いな相手が現れた場合、相手との距離感覚が「密着」していると考えてください。
「相手を変える」ではなく「あなたが変わる」です!

以前、ベストセラー作家の「ひすいこたろうさん」の講座を受講した際に、仰っていたひとことが印象的でした。

「嫌いな人がいた場合、嫌いな人を認めるのではなく、嫌いな人がいる自分を認める、それが大切」
つまり、無理して「嫌い」という感情を抑えるのではなく、
私はあの人が嫌いなんだなぁ、
という自分の感情を
受け入れ、
認め、
許し、
愛する
ことが大切なんですね。

 

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