言いたいことが言えるようになるための対人距離の測り方

良好なコミュニケーションのキモは「程よい距離感」です。人と人との境界線を明確にして心穏やかに。内気な人のためのコミュニケーション術。

なわばり

早く帰りたくなるような家には、間取りに快適な「なわばり」が存在する

2016/12/21

こんにちは。
「対人距離の専門家」・平田真義です。
今回は家の間取りにおける「なわばり」についてお話ししたいと思います。

嫁姑の「距離感」がもたらした、とある事件

2014年の事、東京都国分寺市で、「カレー鍋姑殺人未遂事件」なるものが、起きました。
キッチンで、奥さん(当時容疑者)が夕食のカレーを作ろうと具材を煮込んでいたところ、いきなり姑が流しに鍋の中身をぶちまけてしまいました。
あまりの仕打ちに激怒した奥さんは、姑の首を絞め、さらにその鍋で頭を殴りつけた。
という事件です。

家族の背景は、舅が亡くなったのをきっかけに、姑がひとり残されたこの家に、事件を起こした奥さんと夫と子供とともに移り住んできたそうです。
ここの嫁姑は日頃から仲が悪く、ケンカが絶えない関係だったそうです。

「台所」は主婦の「なわばり」

この事件、僕が注視した点は、台所で起きている ってところです。
台所って、主婦の唯一の「なわばり」だと感じています。
つまり、他人に入られたくないスペースのため、勝手になわばりに入られてしまうとものすごく不快に感じてしまう。

なので、
姑さんの長年の快適な居場所である台所を、奥さんが勝手に侵してしまい、激怒してカレーを鍋ごと流しにすててしまったのではないのかな?
と思ってしまいました。

なわばり争いとは「戦争の縮図」!?

僕が測量業務で行っている「土地境界争い」も然り。
自分の快適なスペースを侵害されると、とたんに不快感が襲ってきます。

やはり「相手への配慮」「相手を尊重」が大切なんだと常々感じています。

それともうひとつは
「快適なスペースの提供」という点です。

嫁姑が揉める原因に、家の「間取り」も大きく影響を受けています。
お互いが快適に過ごせる空間・スペースが絶対に必要だと思っております。

まとめ

身内同士が怒りの感情で衝突する様は、周りの人にとってこんな悲しいことはないですね。
各家庭には、それぞれの快適な「なわばり」が存在します。
家の間取りに住人それぞれの「なわばり」が存在するから居心地がいい。
逆に、家庭に快適な「なわばり」が存在しないとなると、無意識に「家に帰りたくない」気持ちになります。

「なわばり」を明確にし、お互いを尊重して幸せな住環境で過ごせる日々を送りたいものですね。

 

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