言いたいことが言えるようになるための対人距離の測り方

良好なコミュニケーションのキモは「程よい距離感」です。人と人との境界線を明確にして心穏やかに。内気な人のためのコミュニケーション術。

距離感

不快な「距離感」から快適な「距離感」に変換する方法

2016/12/27

こんにちは。
「対人距離の専門家」・平田真義です。
今回は不快と感じる「距離感」「住環境」「空間」に対して、いかに「快適」と捉えられるか?
そんなヒントになるお話です。

ひしめき合う「空間」での異常行動

カルホーンという学者がネズミを使って行った「空間」に関する実験があります。
箱のなかに32匹のネズミに餌を与え飼育。
どんどん繁殖し、1年も経つと2倍の数になる。
ネズミが箱の中でひしめき合う。
箱の中の密度が高まるにつれ、けんか等の異常行動がみられるようになる。
そのうち争う元気もなくしていき、行動力に衰退が見受けられるようになる。
雌は巣作りや育児を放棄。
全滅に向かう。

動物は、「なわばり」を侵害されると、脅威を感じ、侵入者を攻撃して追い払う本能が備わっているそうです。
つまり、この本能がネズミの衰退の原因と考えられているらしい...

不快な空間での過ごし方は、工夫次第!

人間も、このようなひしめき合った空間に耐え忍ばなければならないシチュエーションはたくさんあるワケですね。
満員電車や、エレベーターなど...

個人的にも、満員電車ほど嫌いなものは無いです(笑)
満員電車に乗った僕の場合、
些細な工夫ですが、
「本を読む」とか
「音楽を聴く」とか
ジッと耐える苦痛を和らげる別のアイテムを利用しています。

個人的に分析してみると、
「本を読む」「音楽を聴く」って行為は、
余計な事を考えずに済むんですね。

僕のような神経質な人間は、満員電車でただ単に突っ立っていたら、
頭の中でグルグルと余計な事を考えてしまうので、この程度の娯楽を
混雑時の車内で楽しんでいるくらいが丁度良いんですね。

日本の住環境も狭いから不幸になる!?

満員電車同様、日本は国土が狭い。
なので、住環境もお隣同士、ひしめき合ってしまう。

地図を見ても、あんな狭い島国に、1億人以上の人が住んでいるのですから、無理もないですね。
こんな混み合った環境で暮らしていては、箱の中のネズミ同様全員が不幸になってしまう!?

イヤ、そんなことはありません!

だって、現に幸せな人だって居るワケですから。

「無駄を楽しむ」が不快な距離感を制す!?

僕が思う、幸せな方の特長って
何となく「余裕」を感じるんですね。

心に「余白」があるような、
「時間」と「空間」を大切にしているような、
そんなカンジの「余裕」です。

僕は他人が「無駄」だと思うことも大切だと思っています。

いっときの無駄な「時間」
ほんの些細な無駄な「空間」

これが、心に「余白」を生み出すのではないでしょうか?

まとめ

「眺める禅」という書籍を購入しました。

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「庭園デザイナー」の肩書を持つ、曹洞宗住職が書いた書籍です。
お庭の写真も豊富。
全て著者である桝野俊明氏のデザインのお庭だそうです。

禅庭の簡素な空間画像と、「禅」と「庭」と「心」についての解説文に癒されます。
これこそ良い意味での「無駄な余白」だと感じます。

狭い日本の国土にはちょうど良いのかもしれません。

 

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