距離感

パワハラ上司はなぜ執拗に部下を怒るのか?

投稿日:2017年3月17日 更新日:

在職中、よく上司から怒られていました。
いつも、「なぜ上司は、あんなにカリカリ怒っているんだろう?」
と不思議に思ったことがありました。

怒る側の気持ちを少しでも理解できれば、「怒られる!」と強く自分を責めてしまう気持ちを緩めることが出来ますよね。。

なので、今回は、上司はなぜ執拗に部下を怒るのか? について考えてみたいと思います。

上司は部下に対して「期待」と「不安」がある

上司は部下に対して「期待」と「不安」を有しています。
「期待」とは、部下に対する明るい近未来の想像です。
「不安」とは、部下に対する暗い近未来の想像です。

上司も人間なので、感情が浮き沈みします。
部下に対しての気持ちを、肯定的に捉えるか否定的に捉えるかによって、部下への接し方が変化します。

「期待」にしろ「不安」にしろ、上司は部下に思いを馳せています。
期待の場合、
「彼には売れる成果を出してほしい」
「彼にはクライアントに気に入られる提案をしてほしい」
「リピーターがたくさんつくような商品を彼には企画して欲しい」
不安の場合
「彼に頼んだあの業務、売れる成果を出せなかったらどうしよう…」
「クライアントが見向きもしない彼の提案だったらどうしよう…」
「リピーターが皆無の商品企画を彼が提示したらどうしよう…」

「○○してほしい」「○○でなければならない」「○○だったらどうしよう」
と、上司は部下に対して「期待」と「不安」に思いを馳せています。

上司の思い通りにならなかった結果が「怒り」になる

部下にお願いした業務は、成功して欲しい

上司はそんな期待を部下に託しております。
しかし、その願いが叶わなくなったと知った時、上司は怒ります。
「なんで、失敗してしまったんだ!」
と部下を責めてしまいます。

上司の立場としては、
・本当は、成功して欲しかった…
・本当は、結果を示してほしかった…

それが「裏切られた!」と思ってしまい、ついつい「怒り」という感情で部下を責めてしまうのです。

実は怒る上司も本音をさらけ出していないのです。
それがなぜだかわかりますか?

それは上司も部下の前では「不安」を隠しているからです。

「怒りっぽい上司」も、上から怒られる不安にさいなまれている

部下を執拗に怒ってしまうのは、怒る上司の「立場」に理由があります。
結局、部下の失敗は上司の失敗となってしまい、
上司のさらに上の立場の方たちに怒られてしまうのではないのか、という「不安」から、部下に対して厳しく叱責してしまうのです。

上司も常に「不安」だったのです。

僕もよく上司や社長に怒られていました。
それがしんどくて、いつも会社を辞めたいと思っていました。
でも、よくよく考えてみると、僕に仕事を任せて頂いたことは感謝しなければならないなぁ、と思う。
その責任は当然上司にあるってことに、今思うとあまり意識が行っていなかったような気がします。

上司も部下もお互いに尊重し合う関係を!

上司も部下も、お互いに「不安」の中にあるとしたら、
お互いに「本音」を確認し合うことが、健全なコミュニケーション、程よく離れた「距離感」だと思っています。

そうすれば、「怒り」とか「怖い」とか、マイナスのやり取りの中でのコミュニケーションが減少していきます。
お互いに良いところを見て、上司は部下のできたところを褒め、部下はその言葉に感謝の意を示す。
そんな素敵なコミュニケーションが職場内で広がっていけたらいいなァ、と思っている次第です。

上司も部下も、お互いを尊重し合い、良好で程よい距離感を♪

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